【定番酒・酒逢店主の味見ログ再投稿】
こちらの投稿は、当店が自信を持っておすすめする各酒蔵の「定番品」のテイスティングレビューを再構成・再投稿したものです。
大人気商品だからこそ定番化され、年間販売用に作るからこそ「この味でこの価格でいいの?」となりがちな定番酒ですが…、季節限定品とは異なり、常に安定したクオリティなので、わざわざ入荷のたびに味見やレビューはしておりません。
しかし2025年に通販サイト立ち上げた際に、改めてテイスティングした詳細を再投稿しますので、ぜひご参考になさって下さい。
※ブログ内の価格表記は投稿当時のものです。価格改定が行われている場合がございますので、最新の価格は必ずリンク先の通販ページにてご確認ください。
今回は、先日ご紹介した「桜花吟醸 火入」の兄弟分。市販生酒のパイオニアとも言える「出羽桜 桜花吟醸酒 本生」のレビューをお届けします。
#出羽桜桜花吟醸本生
1771円/720ml 3410円/1800ml
(日本酒度 +5 酸度 1.2 精米歩合50% alc 15度)
公式案内を以下引用
“吟醸酒のパイオニア「桜花吟醸酒」を、加熱殺菌を一切せず生のまま瓶に詰めました。
蔵でしか味わえなかった生酒を通年を通して楽しんで頂きたいと、出羽桜の生酒出荷への挑戦は1982年から始まりました。
真夏でもマイナス5度の冷蔵設備により、常に最高の状態で皆様にお届けいたします。”
とのこと!
先月には桜花吟醸火入を紹介しましたが、今度は生酒バージョン!
1980年に「桜花吟醸=誰でも手に取れる吟醸酒」を発売しただけでも核心的なのに…
1982年に「桜花吟醸生酒」を発売という、早すぎる展開です
しかし当時、いわゆる「町の酒屋」には冷蔵庫が無いところも多く…
「生酒を扱うなら冷蔵庫を置いてください」と説得し、納得した店を『特約店』として販売網を作っていった経緯とのこと。
私は当時未成年どころか小学生にもなってないので、聞いたり調べたりした話ですが😁
さて、お味は…
開栓時音はなし、色は無色透明。
上立ち香は…柔らかくほんのりバナナ的な香り。
口当たりはふわふわ8+つるつる2。極めて滑らかに口の中に広がります。
香りは…蜜の多い林檎の雰囲気もあり、バナナの雰囲気もあり。とはいえ出過ぎず、ずっと柔らかに香っている感じ。
まぁ、生酒か火入れを比べると、加熱処理の有無が違うだけなのでもちろん近いのですが…
フレッシュでピチピチ、落ち着いて”無い”感じが、逆に元気で心地良くて飲み応えがあるといった感じでしょうか…
しかし時代背景を考えると、当時の酒飲み先輩方がこのお酒を飲んだ時の衝撃は相当なものだったんじゃないかなぁ、などと思ってしまいます😁そら、吟醸酒ブームも起きるわ…と
合わせるおつまみ、具体名を言うなら…
クリームチーズ酒盗和え、焼き鳥ねぎま、レバニラ炒め、ホタルイカのバター醤油、カレイの煮付け
生酒で元気な分だけ、ちょっと味が多いおつまみが浮かんできたような気がします!
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