このブログ記事は、地酒専門店「酒逢(さけおう)」が、入荷ごとに実際に開栓・試飲して記録しているテイスティングレビューです。商品ごとの香り、口当たり、旨み、余韻、飲み方、相性の良いおつまみを、購入前の判断材料としてできるだけ具体的に紹介しています。

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限定プリント瓶シリーズ 伊勢錦 ver. | 作 伊勢錦 純米吟醸、瑞々しい香りと奥深い旨みにうっとり

限定プリント瓶シリーズ 伊勢錦 ver. | 作 伊勢錦 純米吟醸、瑞々しい香りと奥深い旨みにうっとり

#試飲 ができる、こだわりの #地酒専門店酒逢

本日も元気に13時より営業致します!

さて本日も美味しいお酒のご案内

#作伊勢錦純米吟醸 限定品が新入荷😁
3190円/750ml
(日本酒度・酸度:非公開 alc 15度 精米歩合55%)

*** 圧縮6行お酒紹介🍶 ***

① 関連ワード:作/ざく/三重/純米吟醸/伊勢錦
② 無理矢理ひと言で →【瑞々しい香り・奥深い旨み、絶妙のバランスにうっとり】
③ 万人受け度  ★★★★★★★★
④ ストーリー性 ★★★★★
⑤ 推奨飲み方:キンキン・常温
⑥ お勧めのアテ:オイルサーモン、BBQ、すき焼き、ホタルイカのバター醤油、燻製チーズ

より詳細は以下の文章をご参照😁

*** 圧縮終わり ***

作の限定もの!事前発注限定のプリント瓶がまたまた入荷しました!

公式の商品紹介を以下引用

“三重県産「伊勢錦」全量使用
山田錦のルーツとされる復刻米「伊勢錦」。瑞々しい香りと奥深い旨みが特徴。”

超大人気の兵庫愛山に続き、「伊勢錦」が4月末GW前に間に合いました😁

公開情報は精米歩合と伊勢錦使用、そして「作である」ということだけですが…以下レビューします!

さてお味は…
開栓時、「ジュ…」控えめに。
色は無色透明。
上立ち香は…透明感があって上品、だけど”作”にしては…控えめな雰囲気。

口に含むと…、ふわふわ7+さらさら3、繊細で滑らかで軽やか。

香りはとても高級感がほとばしってますね…、青林檎や和梨の果皮に鼻を近づけたような…軽快であり、かつ甘い香り。
滑らかな口当たりと、柔らかな旨味が優しく広がり、喉を通す時は…もはや重力を感じず、す〜っと喉を通り抜けます。舌の上のチリチリ感は…3秒ほど、しっかり感じた優しい旨味の残りも…ふわっと消えて跡形も無く消えてしまう。

公式紹介文に…

>瑞々しい香りと奥深い旨みが特徴

とありますが…、まさにそれ。

軽快な華やかさと高級感のインパクとは絶大なのに、その後のキレと消え方が儚いにも程がある感じ。
すぐにまた味わいたくなって、グラスに手が伸びてしまう…危険なお酒。

合わせるおつまみは…、具体名を言うなら
オイルサーモン、BBQ、すき焼き、ホタルイカのバター醤油、燻製チーズ

洋食寄りの和食、特に旨味の多くあるもの…みたいな感じでしょうか…

皆様もぜひお試しくださいm(_ _)m

もちろん #お味見 してからのご購入もできます。ぜひご用命下さいm(_ _)m

取り置き、ご相談をご希望の方はコメントをお願いします。
※ 遠方の方は、当店の通販サイトからのご注文も承っております。

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① このお酒を造っているのはどんな酒蔵ですか?特徴も教えてください

返答: 三重県の清水清三郎商店さんです。以前、酒蔵ガイドとしてまとめた概略を引用してご紹介します。

かつて多くの酒蔵が活気を競った鈴鹿において、唯一残る酒蔵であり、卓越した醸造技術と管理で世界へ挑む清水清三郎商店。

「飲む人の手に渡って初めて酒は完成する」という哲学を貫き、愚直なまでの品質追求が実を結び、伊勢志摩サミットの乾杯酒にも選ばれた。

内山杜氏の哲学と技術、蔵人の丁寧な手仕事が最新設備と融合し、一切の雑味を排した「極めて洗練された酒質」を日々生み出している酒蔵。

現在、当店では清水清三郎商店さんの商品を12種類取り扱っております。酒蔵のより詳しい説明や、こだわりが詰まった商品の概要やラインナップの紹介は、こちらの専用ページで詳しくご覧いただけます。
👉 [ 清水清三郎商店 の酒蔵ページはこちら ]

② 特定名称分類(純米・吟醸など)の捉え方について

質問:そのお酒の特定名称を見れば、ある程度の味の傾向はわかりますか?

返答:特定名称は、あくまで原料や精米歩合による分類ですので、いわゆる”当社比”のようなものと考えて下さい。「その蔵の商品の中」ではある程度の傾向は把握できます(純米は純米吟醸よりも旨味があり、純米大吟醸は透明感や高級感がある…など)。しかし一般的にお酒を選ぶ場合は、ひとつの酒蔵の商品ラインナップ内で選ぶことは少なく、複数の酒蔵のお酒の中から選ぶ場合は、それほど明確な指標にはなりません。仕込み水・酒米・酵母・酒母・温度経過…など、日本酒の味は無数の分岐によって左右されるので、特定名称は参考程度で把握されることをお勧めします。

③ スペック(数値)による味の予測について

質問:酒米、酵母、日本酒度などのスペックから、味を予測することはできますか?

返答:正確には予測できません。数値や原材料の種類はあくまで「点」に過ぎず、それらが複雑に絡み合って日本酒の風味を形成しています。例えば「〇〇米のお酒」を何種類か飲んで、どれも美味しかった場合でも、それは「〇〇米が優れた米だから」ではなく、「その米の特性を理解した造り手が、そのポテンシャルを引き出す造り(精米や吸水や温度管理…など)をした結果」だと思って下さい。

同じ米、同じ酵母、同じ数値でも、蔵の仕込み水や設備、造り手の技術や手のかけ方で驚くほど味は変わります。スペック表を見てお酒を選ぶ時、例えば「生酛」「純米」「〇〇米」「△△酵母」とあった場合は、「カテゴリ:時代劇」「演目:忠臣蔵」「主演〇〇」「助演△△」と書いてあるようなものです。もちろん監督さんはその酒蔵さんです。「どんな作品なのか楽しみだ」といったスタンスで楽しむことをお勧めします。

④ 醸造アルコールについて

質問:醸造アルコールが添加されているお酒は避けたほうがいいですか?悪酔いすると聞いたのですが…

返答:残念ならが「純米=善、アル添=悪」と考えている方が一定数いるのは事実ですが…、醸造アルコール添加はむしろ「キレ」や「香り」をデザインするための、高度な技術の一つであり、醸造アルコール→悪酔いと直結するものではありません。一般的に…、吟醸香(=高級エステル香)はアルコールにのみ溶けるので、アルコール添加をしたほうが香りを多く保ちやすいこと、また口当たりの滑らかさやキレが良くなるという点で使用されているものが多いので、もしかするとその「悪酔いする」と言っていた人が悪酔いしたのは…、飲みやすくて飲み過ぎてしまったのかもしれません。

⑤ 失敗しない「選び方」のコツ

質問:自分の好みに合うお酒を、どうやって見つければいいですか?

返答:御覧頂いた「酒逢店主のテイスティングレビュー」に記載のあるスペックを参考程度に見たうえで、どんな香りや口当たりなのかもサラッと確認して、特に「おすすめされているおつまみ」の傾向をチェックしてみてください。「〇〇のような香り」「〇〇な口当たり」といった感想は個人差も発生しますが、「このお酒、〇〇に合いそう」という感覚は、一番ズレが少ない共通感覚であると考え、必ず少なくとも数種類のおつまみ名を記載していますので、ご参考にして下さい。

⑥ 日本酒という「趣味」の楽しみ方

質問:自分にとって「正解の1本」をどう探せばいいですか?

返答:日本酒の「合う・合わない」は、その日の体調や疲れ具合、一緒に食べる料理、さらには一人で飲むか、誰と一緒に飲むか…でも変化します。また「自分の好みの方向」ですら、時間とともに変わっていくものです。正解を求めるよりも、「今の自分にはこれが心地よい」という一期一会の変化を楽しむ中で、無限のバリエーションに触れ、その探求のプロセス自体を楽しむのが、日本酒という趣味の醍醐味だと考えています。