酒蔵_西野金陵

このページは、西野金陵が手がける日本酒「金陵」・「月中天」の取扱い商品一覧ページです。

金比羅通りにある酒蔵の古い看板

  • 本社  :香川県仲多度郡琴平町623
  • 創業  :万延元年(1860年)※酒造業としての本格開始は寛政元年(1789年)
  • 代表銘柄:金陵・月中天

看板銘柄である「金陵」は、琴平の景観が中国の古都・金陵に似ているとして、江戸時代の儒学者・頼山陽が命名したことに由来します。「さぬきのこんぴらさん」の御神酒として、古より人々の祈りと祝いの席に寄り添い続けてきました。

▶ 西野金陵のコンセプト・こだわりなど

西野金陵の二つのブランド

西野金陵は、伝統を受け継ぐ「金陵」と、新たな可能性を追求する「月中天」という二つのブランドを軸に展開しています。

「金陵(きんりょう)」は、古より"こんぴらさん"の御神酒として地域に根ざしてきた、いわば蔵の看板銘柄。多度津蔵の設備と高い技術力で醸される酒質は、米の旨味とふくらみを大切にした安定感と包容力を持っています。地元・香川の食卓に寄り添い続けてきた、まさに西野金陵の"顔"と言えます。

「月中天(げっちゅうてん)」は、同じく多度津で醸造する銘柄ながらもアプローチは現代的で「甘みと酸の調和」を突き詰め、これまでの金陵のイメージを軽やかに飛び越えるような、瑞々しく洗練された酒質を目指しています。

アプローチは対極にありながら、その根底にあるのは「食を通じて、日々の暮らしにささやかな驚きと楽しさを届けたい」という共通の願いです。

「酒造りは心のあり方」・200年の歴史が紡ぐ矜持

「蔵浄ければ自ずと酒清し」を座右の銘に、万延元年の創業以来、ひたすらに酒を慈しむ姿勢を守り続けています。多度津の蔵で生産される盤石な品質を支えるのは、伝統を尊ぶ蔵人たちの和。代々金陵の蔵人が胸に刻んできた「酒造りは子供を育てるが如く」という教えに従い、醪や酵母の声に耳を傾け、その時々の顔を見ながら、ふくらみ・まるみ・のびやかさのある日本酒を醸し出しています。

醸造責任者・酒井史朗の「食と酒」への視座と「酸」へのこだわり

現在の金陵の面白さは、醸造責任者・酒井史朗氏の「食と酒」に対する実直な向き合い方にあります。全国きき酒選手権での優勝という確かな実績を持つ酒井杜氏は、日々現場で黙々と酒と向き合い続けています。

その酒造りの軸にあるのは、以前に何気なく餃子と熟成酒を合わせた際に感じた驚き。熟成酒の持つ複雑な香りが、餃子の脂と合わさることで不思議と調和し、驚くほど旨く感じられた。その時の「なぜ食と酒はこのように馴染むのか」という驚きと疑問から、「食を軸にして酒を考えれば、必然的に『酸』を磨き上げずにはいられない」と確信し、徹底的な研究を重ねてきました。

お酒そのものだけではなく、「食卓での調和」を考えて醸す酒には、食を通じて人を楽しませたいという真っ直ぐな想いが息づいています。

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