2017年2月、山形県天童市の出羽桜酒造を訪問し、酒造りの研修に参加しました。
このページでは、その際に実際に見せていただいた蔵内や酒造りの様子を、当時撮影した写真・動画とともに紹介します。

将棋の町・天童にちなみ、出羽桜酒造の応接室に飾られた大きな将棋駒と出羽桜のロゴ

出羽桜酒造 天空蔵の外観

山形県天童市にある出羽桜美術館の外観、残念ながらこの日は休館日でした

出羽桜酒造の酒母室に並ぶ酒母タンク

元気に育ってる酒母の様子

三菱レイヨンと共同開発した脱酸素装置

ズラッと並ぶ醸造タンク

瓶詰めライン

見上げるほど大きい自社精米機

山形県天童市北目にある出羽桜酒造「天空蔵」。自社精米設備と大型冷蔵庫を備え、日本酒の精米や低温貯蔵を担う施設

出羽桜酒造 山形工場の看板、こちらで3日間お世話になりました!

明け方の薄い日差し、これから作業が始まる山形蔵の外観

熟練の蔵人さん達が自分の・チームの仕事を黙々と進めている様子

浸漬中の酒米、サンプルとして少量を取り出し吸水具合を確認する様子

蒸米を掘るの様子

出羽桜酒造での研修中、蒸したての酒米を掘り起こす酒逢店主
放冷機から出てきた蒸米を手作業&ダッシュで麹室へ運ぶ蔵人さん

麹をふる前に均一に蒸米を並べる
麹室で蒸米を作業台に広げて種麹をふる様子
麹室で麹を手作業できれいに均すのに苦戦する酒逢店主
麹箱を使って麹を職人技で整えたりすることも

元気に発酵中の醪タンクと温度調整のために暖気(だき)入れしている様子
搾った後の搾り機(ヤブタ)から酒粕を綺麗に剥がす様子

ヤブタ式圧搾機と搾った後の酒粕

蔵内に並ぶ酒造り用タンク



酒蔵のあちこちで目にする、神棚・御札・お守り。どれもかなり年季が入っていて、長い間、ここで働く蔵人たちと毎日の酒造りを見守ってきたんだろうなぁ…という歴史を感じます。また、実際に蔵の中で目にすると、やはり酒造りは昔から神様との結びつきが深い仕事なんだなぁとも感じます。
同時に、重いものや熱い蒸米、大きな機械などを扱う危険な仕事でもあります。美味しいお酒ができることだけでなく、「今年も無事に酒造りを終えられますように」という願いも込められているのかもしれません。

出羽桜酒造の仲野益美蔵元と酒逢店主の記念写真
3日間という短い研修でしたが、写真・動画を見返すと、当時の蔵の空気や蔵人さんたちが黙々と働く姿まで思い出します。朝四時半に大音量で起こしてくれるボイラーの音とか(笑)
酒蔵に伺うことは多かったのですが、ここまで実際に中で経験させて頂いたのは、私も始めてのことでした。ひとつのお酒の美味しさの裏側に、こうした日々の細かな仕事の積み重ねがあることを、まさに"実感"できた経験で、今の自分がお酒を選んだり、お客様に伝えたりする上でも大切な原点のひとつになっています。
拙い文章と画像・動画だけではありますが、皆様と共有させて頂けるのは嬉しい限りです。