このブログ記事は、地酒専門店「酒逢(さけおう)」が、入荷ごとに実際に開栓・試飲して記録しているテイスティングレビューです。商品ごとの香り、口当たり、旨み、余韻、飲み方、相性の良いおつまみを、購入前の判断材料としてできるだけ具体的に紹介しています。

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まさに甘露。穏やかな香り、優しい旨味と甘み、そして透明感|一生青春 純米酒

まさに甘露。穏やかな香り、優しい旨味と甘み、そして透明感|一生青春 純米酒

#試飲 ができる、こだわりの #地酒専門店酒逢

本日も元気に13時より営業致します!

さて、本日も美味しいお酒のご案内

福島県の曙酒造さんから新入荷!

#一生青春純米酒
1830円/720ml 3406円/1800mlのみ
(日本酒度・酸度:非公開 精米歩合67% alc15度)

*** 圧縮6行お酒紹介🍶 ***

① 関連ワード:一生青春/いっしょうせいしゅん/福島/曙酒造/純米/夢の香/火入
② 無理矢理ひと言で →【まさに甘露!穏やかな香り・優しい旨味と甘み・透明感】
③ 万人受け度  ★★★★★
④ ストーリー性 ★★★★☆
⑤ 推奨飲み方:キンキン・常温・ぬる燗
⑥ お勧めのアテ:和風おせち、肉じゃが、鶏の味噌焼き、すき焼き、ホタテバター焼き、ぶり大根

より詳細は以下の文章をご参照😁

*** 圧縮終わり ***

#天明 の曙酒造さんが別ブランドとして醸造されているのが #一生青春 😁

一生青春のブランド紹介を以下引用させて頂きます。

“一生青春 ブランドコンセプト

原点と精神を象徴する、歴史を紡ぎ続けるバトン、基本、基、それが「一生青春」です。
1997年後半、曙酒造では外部委託の杜氏制をやめ、自分たちと地域の従業員だけで酒を造るオーナー杜氏体制へと舵を切りました。

普通酒しか製造したことがない300石もない小さな蔵でした。
その再出発の酒として生まれたのが、地元産米を使用した吟醸酒。
その酒は「一生青春」と名付けられました。

いくつになっても、いつからでも青春の心を持ち、新しい挑戦を続けていこう。
先々代が亡き後、固い決意で始まった酒造りを象徴する言葉であり、
同時に初心を忘れないための戒めでもあります。

その後、蔵の酒造りが進化していく中で生まれた銘柄が「天明」です。
会津の風土や四季の表情、そして透明感ある酒質を通して、この土地の魅力を自由に表現する銘柄として展開しています。

一方「一生青春」は、天明とは異なる方向性を持つ銘柄です。
華やかな香り、豊かな甘み、そのバランスから生まれる軽やかな味わい、そして芳醇な含み香。日本酒の魅力が分かりやすく気軽に楽しめる酒質を目指し、通年商品は火入れのみで展開しています。酒造りの基礎、麹造り、並行複発酵の管理、そして製品管理。すべてを実践できるからこそ生まれる、美しい酒質が一生青春にはあります。

ラインナップはシンプル、
別撰大吟醸・別撰純米大吟醸・吟醸・純米吟醸・純米・普通酒「光」。
ラベルは同一デザインの色違いで統一し、最終的な製品貯蔵管理は-2℃の冷蔵庫で管理しております。

2010年には次世代を担う若い世代が酒造りに加わり、自ら醸した純米酒をラインナップに加えました。
こうして「一生青春」は新たな世代へとバトンをつなぐ酒として歩みを続けています。
祖母、父母、子へと受け継がれてきた酒造りの想い。
その精神を次の世代へとつないでいく酒。
酒造りの原点、自身の原点。
原点を忘れない酒、

いつまでもフレッシュで情熱的な光を纏うのが「一生青春」なのです。”

とのこと。

ちなみにブランド紹介ではなく、この”一生青春 純米酒”の商品紹介は…

“一生青春看板商品。
我が家の我が店の定番酒をコンセプトにお手頃価格の純米酒です。
穏やかな立香、優しい旨味と甘みが特徴です。”

とのこと!

さて、お味は…

開栓時プシュ音は無し、色は無色透明。
上立ち香はほのかに、華やかさ・甘さよりも、【透明感】を予期させる。

口当たりはとってもさらさら8+ふわふわ2。。
ひっかかりは一切なく、ずっと滑らかなまま、まさに「絹のように」口中に広がります😁

香りは…敢えて言えば青リンゴ系だったり柑橘系がふっと香ったりしますが、なんかそういう感じじゃなくて…
派手派手しい感じは皆無で、一切の雑味を感じずに飲める、まさに”甘露”。

「酒飲んでる」ってことすら忘れてしまいそうな、やめどき行方不明になる危険なお酒です⚠️

相性の良いおつまみは…具体的には
和風おせち、肉じゃが、鶏の味噌焼き、すき焼き、ホタテバター焼き、ぶり大根

とかでしょうか…

クリアだけど辛口ではないので、ちょっと味のあるお料理…、具体的には少し甘め・旨味多めの感じのお料理とは相性抜群のように思います!

もちろん #お味見 してからのご購入もできます。ぜひご用命下さいm(_ _)m
取り置き、ご相談をご希望の方はコメントをお願いします。

※ 遠方の方は、当店の通販サイトからのご注文も承っております。

このお酒の在庫状況・ご購入はこちら:

※リンク先の商品ページで「四合瓶 / 一升瓶 / その他」のサイズ切り替えが可能です。

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① このお酒を造っているのはどんな酒蔵ですか?特徴も教えてください

返答: 福島県の曙酒造さんです。以前、酒蔵ガイドとしてまとめた概略を引用してご紹介します。

明治37年創業。古くからの米どころとして知られる福島県会津坂下町、日本屈指の超軟水が湧き出る地に居を構える曙酒造。

モダンで挑戦的な「天明」と、柔らかで親しみやすい「一生青春」という二つの看板銘柄を展開。共通するのは、徹底した醸造管理がもたらす透明感と、旨味・甘み・酸味の絶妙なバランス。

蔵元・鈴木孝市氏のもと、細部に至るまで工程に理と根拠を求め、理想の味わいをロジカルに突き詰める。飲む人の食卓に華を添える一本のために、妥協なく考え抜き、進化を止めない求道的な蔵。

現在、当店では曙酒造さんの商品を48種類取り扱っております。酒蔵のより詳しい説明や、こだわりが詰まった商品の概要やラインナップの紹介は、こちらの専用ページで詳しくご覧いただけます。
👉 [ 曙酒造 の酒蔵ページはこちら ]

② 特定名称分類(純米・吟醸など)の捉え方について

質問:そのお酒の特定名称を見れば、ある程度の味の傾向はわかりますか?

返答:特定名称は、あくまで原料や精米歩合による分類ですので、いわゆる”当社比”のようなものと考えて下さい。「その蔵の商品の中」ではある程度の傾向は把握できます(純米は純米吟醸よりも旨味があり、純米大吟醸は透明感や高級感がある…など)。しかし一般的にお酒を選ぶ場合は、ひとつの酒蔵の商品ラインナップ内で選ぶことは少なく、複数の酒蔵のお酒の中から選ぶ場合は、それほど明確な指標にはなりません。仕込み水・酒米・酵母・酒母・温度経過…など、日本酒の味は無数の分岐によって左右されるので、特定名称は参考程度で把握されることをお勧めします。

③ スペック(数値)による味の予測について

質問:酒米、酵母、日本酒度などのスペックから、味を予測することはできますか?

返答:正確には予測できません。数値や原材料の種類はあくまで「点」に過ぎず、それらが複雑に絡み合って日本酒の風味を形成しています。例えば「〇〇米のお酒」を何種類か飲んで、どれも美味しかった場合でも、それは「〇〇米が優れた米だから」ではなく、「その米の特性を理解した造り手が、そのポテンシャルを引き出す造り(精米や吸水や温度管理…など)をした結果」だと思って下さい。

同じ米、同じ酵母、同じ数値でも、蔵の仕込み水や設備、造り手の技術や手のかけ方で驚くほど味は変わります。スペック表を見てお酒を選ぶ時、例えば「生酛」「純米」「〇〇米」「△△酵母」とあった場合は、「カテゴリ:時代劇」「演目:忠臣蔵」「主演〇〇」「助演△△」と書いてあるようなものです。もちろん監督さんはその酒蔵さんです。「どんな作品なのか楽しみだ」といったスタンスで楽しむことをお勧めします。

④ 醸造アルコールについて

質問:醸造アルコールが添加されているお酒は避けたほうがいいですか?悪酔いすると聞いたのですが…

返答:残念ならが「純米=善、アル添=悪」と考えている方が一定数いるのは事実ですが…、醸造アルコール添加はむしろ「キレ」や「香り」をデザインするための、高度な技術の一つであり、醸造アルコール→悪酔いと直結するものではありません。一般的に…、吟醸香(=高級エステル香)はアルコールにのみ溶けるので、アルコール添加をしたほうが香りを多く保ちやすいこと、また口当たりの滑らかさやキレが良くなるという点で使用されているものが多いので、もしかするとその「悪酔いする」と言っていた人が悪酔いしたのは…、飲みやすくて飲み過ぎてしまったのかもしれません。

⑤ 失敗しない「選び方」のコツ

質問:自分の好みに合うお酒を、どうやって見つければいいですか?

返答:御覧頂いた「酒逢店主のテイスティングレビュー」に記載のあるスペックを参考程度に見たうえで、どんな香りや口当たりなのかもサラッと確認して、特に「おすすめされているおつまみ」の傾向をチェックしてみてください。「〇〇のような香り」「〇〇な口当たり」といった感想は個人差も発生しますが、「このお酒、〇〇に合いそう」という感覚は、一番ズレが少ない共通感覚であると考え、必ず少なくとも数種類のおつまみ名を記載していますので、ご参考にして下さい。

⑥ 日本酒という「趣味」の楽しみ方

質問:自分にとって「正解の1本」をどう探せばいいですか?

返答:日本酒の「合う・合わない」は、その日の体調や疲れ具合、一緒に食べる料理、さらには一人で飲むか、誰と一緒に飲むか…でも変化します。また「自分の好みの方向」ですら、時間とともに変わっていくものです。正解を求めるよりも、「今の自分にはこれが心地よい」という一期一会の変化を楽しむ中で、無限のバリエーションに触れ、その探求のプロセス自体を楽しむのが、日本酒という趣味の醍醐味だと考えています。