この味見ログは、地酒専門店「酒逢」が実際に開栓・試飲してまとめたレビューです。香り・味わい・飲み方・相性の良いおつまみを紹介しています。

※記事内の価格は味見時点のものです。現在の販売価格は商品ページでご確認ください。

国権 純米大吟醸 金ラベル|多彩な果実香と上品なまとまり

国権 純米大吟醸 金ラベル|多彩な果実香と上品なまとまり

#試飲 ができる、こだわりの #地酒専門店酒逢

本日も元気に13時より営業致します!

さて、本日も美味しいお酒のご案内
福島県の #国権酒造 さん から新入荷!

#国権純米大吟醸金ラベル
3300円/720ml
(日本酒度 +3 酸度 1.2 精米歩合40% alc 16度)

*** 圧縮6行お酒紹介🍶 ***

① 関連ワード:国権/こっけん/福島/国権酒造/純米大吟醸/山田錦/火入
② 無理矢理ひと言で →【多彩な果実香、上品にまとまる純米大吟醸】
③ 万人受け度  ★★★★★★★★
④ ストーリー性 ★★★★★
⑤ 推奨飲み方:キンキン・常温
⑥ お勧めのアテ:和風おせち、鶏の味噌焼き、すき焼き、銀だら西京焼き、カレイの煮付け

より詳細は以下の文章をご参照😁

*** 圧縮終わり ***

国権酒造さんの公式商品紹介を以下引用

“華やかでふくらみのある洋梨のような香りが口中を漂い、ほんのりと甘みを伴う柔らかな口当たりが続きます。
柔らかみがありながら、後味はキリリとした上品な味わいに仕上がりました。冷やでお召し上がり下さい。

純米大吟醸
原料米〈麹米〉山田錦〈掛米〉山田錦/アルコール分 16.3%/精米歩合 40%/日本酒度 +3.0/酸度 1.2/アミノ酸度 1.1”

とのこと!

■ 山田錦を麹米・掛米ともに使用し、40%まで磨いて醸した純米大吟醸
■ その名も【純米大吟醸 金ラベル】、さらに白い専用化粧箱入り。

ですので、どう考えても「贈答用の良いお酒」…、これは味見が楽しみです😁

ラベルの側面には…

「華やかでふくらみのある洋梨のような香り」
「キリリとした喉ごし」
「余韻も楽しめる」

といった味わいの説明も。

さらにラベルの反対側には、何やら結構長めの英語が書いてあったんで書き起こしました。

“The Aizu region in Fukushima prefecture
is well known for its deep drifting snows.
Surrounded by pristine wilderness,
lush beech tree forests and crystal clear streams,
the Kokken Sake Brewery in southern Aizu
has been making sake for more than a hundred years.
We nurture our sake with love and attention.
ESTABLISHED IN 1877”

せっかくなのでAIにお願いして訳してみると…

「福島県の会津地方は、深く降り積もる雪でよく知られています。
手つかずの自然、豊かなブナ林、澄み切った清流に囲まれた南会津で、国権酒造は100年以上にわたり酒造りを続けています。
私たちは愛情と細やかな心配りを込めて、お酒を育んでいます。1877年創業。」

…といった内容でした。AIって頼りになりますね😁

さて、気になるお味は…

開栓時音無し。色は無色透明。
上立ち香は…ほのかに。柔らかさ・透明感・優しい旨みを予期させるのみで、派手さは皆無。

口に含むと、ふわふわ7+つるつる3。
滑らか過ぎて、舌の上で転がしているだけで、心地良くてうっとりできちゃいます🤤

香りは…公式紹介文にもある「洋梨」がメイン、それも高級なやつの食べ頃やつの香り。
ジュルジュルと香りの奥を探ると、食べ頃の洋梨→蜜の多い林檎→バナナ、色々な香りが入れ替わり立ち替わり鼻をくすぐります。

喉を通すと…ツルリと落ちて、含み香は蜜林檎。舌の上で上品な甘味と旨みがしばらく居座ってフェードアウト。

箱付き純米大吟醸ですし…、お値段だけ見ると安くはないんですが…、かなり【お値段以上の品質】かと思います。

相性の良いおつまみは…
和風おせち、鶏の味噌焼き、すき焼き、銀だら西京焼き、カレイの煮付け

とかでしょうか…。

和食全部OK、特に旨味の多いもの、ちょっと味濃いめが良いかも…と思います。

皆様もぜひお試しくださいm(_ _)m

もちろん #お味見 してからのご購入もできます。ぜひご用命下さいm(_ _)m

取り置き、ご相談をご希望の方はコメントをお願いします。
※ 遠方の方は、当店の通販サイトからのご注文も承っております。

このお酒の在庫状況・ご購入はこちら:

※ この商品は四合瓶(720ml)のみのお取り扱いです。

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この記事について

この記事は、地酒専門店 酒逢の店主を中心に、スタッフが実際に商品を試飲し、その際の記録や酒蔵からの情報をもとに作成しています。 酒逢について

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① このお酒を造っているのはどんな酒蔵ですか?特徴も教えてください

返答: 福島県の国権酒造さんです。以前、酒蔵ガイドとしてまとめた概略を引用してご紹介します。

明治10年創業。数メートルの積雪に覆われる豪雪地帯、そして国内最高レベルの低硬度を誇る「超軟水」が湧き出る福島県南会津に居を構える国権酒造。

地酒王国・福島でも別格の「11年連続金賞」という実績を誇る。「正直な酒」を掲げ、伝説の名杜氏から受け継がれた緻密な技術を尽くし、超軟水の良さを素直に引き出した「柔らかく・綺麗で・優しい」味わいを醸す。

軽快な「てふ」・精緻な「一吉」、他にも多彩な表情を持つ「国権」の銘柄たち。南会津の自然と人の温かさを瓶に詰め込んだような、優しくも芯の強い、飾らない真っ直ぐな味わいを醸し続ける実直な蔵です。

現在、当店では国権酒造さんの商品を38種類取り扱っております。酒蔵のより詳しい説明や、こだわりが詰まった商品の概要やラインナップの紹介は、こちらの専用ページで詳しくご覧いただけます。
👉 [ 国権酒造 の酒蔵ページはこちら ]

② 特定名称分類(純米・吟醸など)の捉え方について

質問:そのお酒の特定名称を見れば、ある程度の味の傾向はわかりますか?

返答:特定名称は、あくまで原料や精米歩合による分類ですので、いわゆる”当社比”のようなものと考えて下さい。「その蔵の商品の中」ではある程度の傾向は把握できます(純米は純米吟醸よりも旨味があり、純米大吟醸は透明感や高級感がある…など)。しかし一般的にお酒を選ぶ場合は、ひとつの酒蔵の商品ラインナップ内で選ぶことは少なく、複数の酒蔵のお酒の中から選ぶ場合は、それほど明確な指標にはなりません。仕込み水・酒米・酵母・酒母・温度経過…など、日本酒の味は無数の分岐によって左右されるので、特定名称は参考程度で把握されることをお勧めします。

③ スペック(数値)による味の予測について

質問:酒米、酵母、日本酒度などのスペックから、味を予測することはできますか?

返答:正確には予測できません。数値や原材料の種類はあくまで「点」に過ぎず、それらが複雑に絡み合って日本酒の風味を形成しています。例えば「〇〇米のお酒」を何種類か飲んで、どれも美味しかった場合でも、それは「〇〇米が優れた米だから」ではなく、「その米の特性を理解した造り手が、そのポテンシャルを引き出す造り(精米や吸水や温度管理…など)をした結果」だと思って下さい。

同じ米、同じ酵母、同じ数値でも、蔵の仕込み水や設備、造り手の技術や手のかけ方で驚くほど味は変わります。スペック表を見てお酒を選ぶ時、例えば「生酛」「純米」「〇〇米」「△△酵母」とあった場合は、「カテゴリ:時代劇」「演目:忠臣蔵」「主演〇〇」「助演△△」と書いてあるようなものです。もちろん監督さんはその酒蔵さんです。「どんな作品なのか楽しみだ」といったスタンスで楽しむことをお勧めします。

④ 醸造アルコールについて

質問:醸造アルコールが添加されているお酒は避けたほうがいいですか?悪酔いすると聞いたのですが…

返答:残念ならが「純米=善、アル添=悪」と考えている方が一定数いるのは事実ですが…、醸造アルコール添加はむしろ「キレ」や「香り」をデザインするための、高度な技術の一つであり、醸造アルコール→悪酔いと直結するものではありません。一般的に…、吟醸香(=高級エステル香)はアルコールにのみ溶けるので、アルコール添加をしたほうが香りを多く保ちやすいこと、また口当たりの滑らかさやキレが良くなるという点で使用されているものが多いので、もしかするとその「悪酔いする」と言っていた人が悪酔いしたのは…、飲みやすくて飲み過ぎてしまったのかもしれません。

⑤ 失敗しない「選び方」のコツ

質問:自分の好みに合うお酒を、どうやって見つければいいですか?

返答:御覧頂いた「酒逢店主のテイスティングレビュー」に記載のあるスペックを参考程度に見たうえで、どんな香りや口当たりなのかもサラッと確認して、特に「おすすめされているおつまみ」の傾向をチェックしてみてください。「〇〇のような香り」「〇〇な口当たり」といった感想は個人差も発生しますが、「このお酒、〇〇に合いそう」という感覚は、一番ズレが少ない共通感覚であると考え、必ず少なくとも数種類のおつまみ名を記載していますので、ご参考にして下さい。

⑥ 日本酒という「趣味」の楽しみ方

質問:自分にとって「正解の1本」をどう探せばいいですか?

返答:日本酒の「合う・合わない」は、その日の体調や疲れ具合、一緒に食べる料理、さらには一人で飲むか、誰と一緒に飲むか…でも変化します。また「自分の好みの方向」ですら、時間とともに変わっていくものです。正解を求めるよりも、「今の自分にはこれが心地よい」という一期一会の変化を楽しむ中で、無限のバリエーションに触れ、その探求のプロセス自体を楽しむのが、日本酒という趣味の醍醐味だと考えています。