このブログ記事は、地酒専門店「酒逢(さけおう)」が、入荷ごとに実際に開栓・試飲して記録しているテイスティングレビューです。商品ごとの香り、口当たり、旨み、余韻、飲み方、相性の良いおつまみを、購入前の判断材料としてできるだけ具体的に紹介しています。

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和梨や青い果実の香り、滑らかな口当たりに繊細な泡が弾ける上品なスパークリング|手取川 Sparkling dot

和梨や青い果実の香り、滑らかな口当たりに繊細な泡が弾ける上品なスパークリング|手取川 Sparkling dot

#試飲 ができる、こだわりの #地酒専門店酒逢

本日も元気に13時より営業致します!

さて、本日も美味しいお酒のご案内

石川県 の #吉田酒造店 さんから #例年あっという間に売り切れるアレ が #新入荷!

#手取川Sparklingdot
2310円/720ml(四合瓶のみ)
(日本酒度・酸度:非公開 alc 11度 精米歩合60%)

*** 圧縮6行お酒紹介🍶 ***

① 関連ワード:吉田酒造店/手取川/てどりがわ/石川/百万石乃白/シュワシュワ/瓶内二次発酵/生酒/スパークリング/低アルコール
② 無理矢理ひと言で →【飲みやす過ぎる!上品・滑らか・爽快・シュワシュワ🍾】
③ 万人受け度  ★★★★★★★★★
④ ストーリー性 ★★★★★
⑤ 推奨飲み方:キンキン
⑥ お勧めのアテ:モッツァレラとトマト、牛タン塩、イサキのカルパッチョ、かつおのたたき、タイ風春雨サラダ

より詳細は以下の文章をご参照😁

*** 圧縮終わり ***

例年大人気の #季節限定品😁

商品名の読み方は…手取川 / Sparkling / dot
かなり特徴的なラベルにあしらわれているデザインは、気泡=プチプチ=dot ってことでしょう😁
下から上に、泡が大きくなってくる感じ、オシャレでいいですね。

連日になりますが重要なことなので…

”スパークリング”=”瓶内2次発酵”の商品です。
不用意に開栓すると吹きこぼれてしまいます。酒の一滴は血の一滴、もったいないです。ご注意下さい。

開け方は(昨日も全く同じこと書きましたが…)

1. 冷蔵庫で可能なかぎりキンキンに冷やし
2. 余計な振動を与えず取り出し
3. 間違えても振ったりなんかせず
4. 静かに置いて、少しずず栓を捻ります
5. そうすると空気が瓶内に流入し、水面が上がってくるので…
6. 溢れる前に栓を締めます、そうすると水面が下がります
7. 上記4〜6を何回か繰り返すと、そのうちお酒が力尽きて「もう疲れたよ、眠いんだ」みたいになります
8. その時には瓶内の対流で、ぼちぼち混ざってますが
9. ちょっと瓶の底にこびりついてる濁りが気になる方は振ってもOK
10. 再度開ける時も、まだ気を抜かずに慎重に開けてください😁

開け方の実演は以下の動画をご参考下さい。

開栓時、瓶内二次発酵なんで色々手間暇かかります😁
特に今回は…開封に3分以上手こずりましたので、皆様焦らずしっかり丁寧に頑張って下さい!

注意事項はだいたいこんな感じです。

公式HPの情報を以下引用

“山廃造りのナチュラルなスパークリング日本酒「dot」。
石川県の酒米「百万石乃白」を使用し、軽快でキリッとしたスパークリングを目指しました。
口に含むと優しく弾ける天然の泡、「百万石乃白」のミネラル感とキレイな味わい、乳酸発酵由来の心地良い酸味や旨味が特徴です。
まだ瓶の中で発酵が続いているので、必ず冷蔵庫での保管をお願い致します。
開栓時も吹きこぼれる可能性があるので、よく冷やしてから、振らずにゆっくりガスを抜きながら開栓して下さい。
今年のdotは優しい発泡感と心地良い酸味をイメージしてライトブルーのもこもこラベルにしました。

【飲み方】0°C〜5°C / ワイングラス ◯ 、冷酒グラス ◯
【管理方法】要冷蔵 「完全生酒」ですので5°C以下で貯蔵して下さい。
【開栓時の注意】開栓時にはお酒が吹きこぼれる可能性があります。しっかり冷やし、振らずにゆっくりガスを抜きながら開栓してください。”

とのこと!

>今年のdotは優しい発泡感と心地良い酸味をイメージしてライトブルーのもこもこラベルにしました

ここ最近ずっと黄色だった気がするので…、ライトブルー楽しみです😁

さてお味は…
開栓時は…動画見ての通り、合計4分近く、頑張りました😅

上立ち香は…華やかさは控えめ、にごりの酒粕の香りもほのかに、その奥には和梨のような柑橘のような。

口に含むと滑らか…かと思いきや、瓶内二次発酵ならでは「ジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワ…」と、キメの細かい泡が後から後から。
ずっとー滑らかで繊細なタッチ、でも元気でフレッシュ、とっても楽しい口当たり!

公式紹介の

>口に含むと優しく弾ける天然の泡、「百万石乃白」のミネラル感とキレイな味わい、乳酸発酵由来の心地良い酸味や旨味が特徴です。

まさにこれでしかない、的確な表現。

香りは…、和梨・柑橘・スイカの皮付近の青い香り、わずかに洋梨も感じる。
アルコール度11度とは思えない存在感ながら、飲みやすさはまさにアルコール度11度の軽さ。

喉を通すと極めて軽く、するすると落ちて、鼻から抜ける含み香りは…酒粕の香りと青い果実の香り。
舌の上にはチリチリ感の名残と、わずかな旨味だけが残り、それも数秒でフワッと消える。

低アルコール、シュワシュワ、だからこそ飲む量を間違えてしまいそうな危険なお酒です⚠️

合いそうなおつまみは…具体的には、
モッツァレラとトマト、牛タン塩、イサキのカルパッチョ、かつおのたたき、タイ風春雨サラダ

…とかでしょうか😁

和洋問わずお料理全般に寄り添ってくれそうですが…、少しクセのあるおつまみが頭に浮かんできます

もちろん #お味見 してからのご購入もできます。ぜひご用命下さいm(_ _)m
取り置き、ご相談をご希望の方はコメントをお願いします。

※ 遠方の方は、当店の通販サイトからのご注文も承っております。

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※本商品は720mlのみのご用意です。

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① このお酒を造っているのはどんな酒蔵ですか?特徴も教えてください

返答: 石川県の吉田酒造店さんです。以前、酒蔵ガイドとしてまとめた概略を引用してご紹介します。

霊峰白山の麓で150有余年。100年の歳月をかけて湧き出る「白山百年水」を使い、独特のキレと繊細な立体感を両立させる吉田酒造店。

伝統の"山廃造り"を現代的に再構築した「モダン山廃」の先駆であり、平均年齢30代前半の若きチームがその瑞々しい感性で、日本酒の次なるスタンダードを模索し続けています。

夏は蔵人が田に、冬は農家が蔵に入る「農醸一貫」の絆。白山の自然を次世代へ繋ぐ持続可能な酒造りを掲げ、その一滴には、地域と手を取り合う実直な情熱が宿っています。

現在、当店では吉田酒造店さんの商品を40種類取り扱っております。酒蔵のより詳しい説明や、こだわりが詰まった商品の概要やラインナップの紹介は、こちらの専用ページで詳しくご覧いただけます。
👉 [ 吉田酒造店 の酒蔵ページはこちら ]

② 特定名称分類(純米・吟醸など)の捉え方について

質問:そのお酒の特定名称を見れば、ある程度の味の傾向はわかりますか?

返答:特定名称は、あくまで原料や精米歩合による分類ですので、いわゆる”当社比”のようなものと考えて下さい。「その蔵の商品の中」ではある程度の傾向は把握できます(純米は純米吟醸よりも旨味があり、純米大吟醸は透明感や高級感がある…など)。しかし一般的にお酒を選ぶ場合は、ひとつの酒蔵の商品ラインナップ内で選ぶことは少なく、複数の酒蔵のお酒の中から選ぶ場合は、それほど明確な指標にはなりません。仕込み水・酒米・酵母・酒母・温度経過…など、日本酒の味は無数の分岐によって左右されるので、特定名称は参考程度で把握されることをお勧めします。

③ スペック(数値)による味の予測について

質問:酒米、酵母、日本酒度などのスペックから、味を予測することはできますか?

返答:正確には予測できません。数値や原材料の種類はあくまで「点」に過ぎず、それらが複雑に絡み合って日本酒の風味を形成しています。例えば「〇〇米のお酒」を何種類か飲んで、どれも美味しかった場合でも、それは「〇〇米が優れた米だから」ではなく、「その米の特性を理解した造り手が、そのポテンシャルを引き出す造り(精米や吸水や温度管理…など)をした結果」だと思って下さい。

同じ米、同じ酵母、同じ数値でも、蔵の仕込み水や設備、造り手の技術や手のかけ方で驚くほど味は変わります。スペック表を見てお酒を選ぶ時、例えば「生酛」「純米」「〇〇米」「△△酵母」とあった場合は、「カテゴリ:時代劇」「演目:忠臣蔵」「主演〇〇」「助演△△」と書いてあるようなものです。もちろん監督さんはその酒蔵さんです。「どんな作品なのか楽しみだ」といったスタンスで楽しむことをお勧めします。

④ 醸造アルコールについて

質問:醸造アルコールが添加されているお酒は避けたほうがいいですか?悪酔いすると聞いたのですが…

返答:残念ならが「純米=善、アル添=悪」と考えている方が一定数いるのは事実ですが…、醸造アルコール添加はむしろ「キレ」や「香り」をデザインするための、高度な技術の一つであり、醸造アルコール→悪酔いと直結するものではありません。一般的に…、吟醸香(=高級エステル香)はアルコールにのみ溶けるので、アルコール添加をしたほうが香りを多く保ちやすいこと、また口当たりの滑らかさやキレが良くなるという点で使用されているものが多いので、もしかするとその「悪酔いする」と言っていた人が悪酔いしたのは…、飲みやすくて飲み過ぎてしまったのかもしれません。

⑤ 失敗しない「選び方」のコツ

質問:自分の好みに合うお酒を、どうやって見つければいいですか?

返答:御覧頂いた「酒逢店主のテイスティングレビュー」に記載のあるスペックを参考程度に見たうえで、どんな香りや口当たりなのかもサラッと確認して、特に「おすすめされているおつまみ」の傾向をチェックしてみてください。「〇〇のような香り」「〇〇な口当たり」といった感想は個人差も発生しますが、「このお酒、〇〇に合いそう」という感覚は、一番ズレが少ない共通感覚であると考え、必ず少なくとも数種類のおつまみ名を記載していますので、ご参考にして下さい。

⑥ 日本酒という「趣味」の楽しみ方

質問:自分にとって「正解の1本」をどう探せばいいですか?

返答:日本酒の「合う・合わない」は、その日の体調や疲れ具合、一緒に食べる料理、さらには一人で飲むか、誰と一緒に飲むか…でも変化します。また「自分の好みの方向」ですら、時間とともに変わっていくものです。正解を求めるよりも、「今の自分にはこれが心地よい」という一期一会の変化を楽しむ中で、無限のバリエーションに触れ、その探求のプロセス自体を楽しむのが、日本酒という趣味の醍醐味だと考えています。