この味見ログは、地酒専門店「酒逢」が実際に開栓・試飲してまとめたレビューです。お酒のコンセプトや酒蔵の思い、造りの背景から、香り・味わい・飲み方・相性の良いおつまみまで、詳しく紹介しています。

商品ページでは、このお酒の情報や特徴を簡潔にまとめています。同じような特徴のお酒も探せて、在庫確認・ご購入も可能です。

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青い果実と洋梨の香り、さらとろ滑らかでプチプチ爽快|霧筑波 初搾り 無濾過本生うすにごり

青い果実と洋梨の香り、さらとろ滑らかでプチプチ爽快|霧筑波 初搾り 無濾過本生うすにごり

#試飲 ができる、こだわりの #地酒専門店 #SAKEOH酒逢

本日も元気に13時より営業致します!

さて本日も美味しいお酒のご案内
茨城県つくば市の #浦里酒造店 さんから入荷😁

#霧筑波初搾り無濾過本生うすにごり
1595円/720ml 2970円/1800ml
(日本酒度 +4 酸度 0.9 精米歩合65% alc 15度)

*** 圧縮6行お酒紹介🍶 ***

① 関連ワード:霧筑波/きりつくば/茨城/浦里酒造店/初搾り/うすにごり/無濾過本生/新酒/五百万石/小川酵母/槽搾り/要冷蔵
② 無理矢理ひと言で →【柔らかな旨味と爽快なガス感・さらとろ優しい初搾り】
③ 万人受け度  ★★★★★
④ ストーリー性 ★★★★★
⑤ 推奨飲み方:キンキン・常温
⑥ お勧めのアテ:茄子の煮びたし、焼き鳥(塩)、寿司、まぐろかま塩焼き、ぶり大根

より詳細は以下の文章をご参照😁

*** 圧縮終わり ***

今年も茨城県の浦里酒造店さんから、【霧筑波 初搾り 無濾過本生うすにごり】が入荷!
毎年このラベルを見ると「ああ、シーズンだ…」としみじみ思うやつです。美味いんですよね、これ😁

茨城県下妻市で契約栽培された五百万石を全量使用し、小川酵母で仕込んだ、初しぼり。

このご時世にこの価格なのに…、さらさらとと喉越し良く、安さの欠片も見当たらない、どこまでも飲めてしまう危険なお酒。
カテゴリ的には【普通酒】なんですが…、【普通酒】に偏見持ってる人にこそぜひ飲んで欲しいと思えるお酒です!

公式の商品紹介を以下引用

“初搾り 霧筑波
下妻産の酒米「五百万石」を使用。
伝統の槽搾りできめ細かい滓が織りなす”うすにごり”。1杯、2杯、次々と杯が進む新酒搾りたて生酒。

下妻市の篤農家 國府田房雄・石島和美両氏と契約栽培した酒造好適米「五百万石」を小川酵母で醸し、古来からの槽搾りでうすにごりのまま瓶詰しました。
茨城県で酒造好適米の等級審査の基準が制定される以前から酒造好適米の契約栽培に乗り出し、今日まで継続してまいりました。
古来からの伝統的な槽搾りは酒袋に発酵を終えた醪を10Lずつ入れ、槽に敷き詰め上から圧力をかけて搾る方法です。非常に手間がかかりますが、この槽搾りで搾ることで酒袋の目から出た滓がきめ細かい”うすにごり”になり「霧筑波 初搾り」の1杯、2杯、といつまでも飲める味わいを形成しています。”

続いて裏面ラベルの商品案内を以下引用!

“契約栽培された新米だけを使用し、きめ細かい滓が絡んだうすにごりの状態で瓶詰めしました。新酒ならではの、ピチピチとしたフレッシュで爽快な味わいをお楽しみください。

開栓注意
瓶内のガス圧で栓が飛び、お酒が吹き出す場合がございます。
開栓時は振らずに、栓をおさえつつガスを抜きながら徐々に開栓してください。瓶は立てて冷蔵保管して下さい。”

とのこと。

さて気になるお味は…!
裏面ラベルに…

>開栓時は振らずに、栓をおさえつつガスを抜きながら徐々に開栓してください

とあったので、ちゃんと振らずに慎重に開栓。
音は…「ジュ!ジュ〜」くらいの元気な感じ。

水面の上昇は…2㍉くらい。そんなに【吹き出す】感じでもなかったけど…、個体差があるからちゃんと慎重にお願いします。

ゆっくりと瓶を上下させてにごりを均等にしておちょこに注ぐと…色は当然しっかり白濁。
でも「うすにごり」なので、おちょこの下面の蛇の目はしっかりと二重円が式別できる程度。

上立ち香は…、派手さは無く、にごり酒のあの香りと…「きっと透明感ある柔らかな感じなんだろうな」と予期できる雰囲気。

口に含んだ感じは…さらさら6+とろり4、一切の雑味なく綺麗、かつトロリと柔らかく広がった直後に、プチプチとしぼりたて らしいガス感、瑞々しいフレッシュな爽快感が心地良い。

綺麗な香りと、酸は控えめな「小川酵母」らしく、どこまでもサラサラでお上品。
香りは…爽やかな青い果実や、洋梨を感じさせる香り。うすにごりのとろみも、また濁り酒特有のあの香りも、重層的に絡んでとっても良いバランスのまとまり。

そして喉を通した後の余韻はは…、数秒で「ふわっ」と消えて、舌の上でガス感の残りが2秒くらい遊ぶんでそれもまた数秒でフェードアウト

いいですねぇ😁

結構前の話ですが、先代蔵元(5代目・浦里浩司さん)とお話をさせて頂いた時に、「昔は酸度が1.0を下回ると”亡酸”って言われて、良くないみたいな感じだったんだけどさ、この酒はどうしても酸低めの方が良いと思って、わざとやってんだよ。美味いだろ!?」って仰ってたのを思い出しますね…、やっぱり美味いです!!

相性の良いおつまみは…
茄子の煮びたし、焼き鳥(塩)、寿司、まぐろかま塩焼き、ぶり大根

とかでしょうか…

クラシックな和食が浮かんできますが…、ぶっちゃけ和食で合わなそうなお料理を探す方が難しいレベル。
出しゃばらず寄り添ってくれる万能食中酒です。

皆様もぜひお試しください。

もちろん #お味見 してからのご購入もできます。ぜひご用命下さいm(_ _)m

取り置き、ご相談をご希望の方はコメントをお願いします。
※ 遠方の方は、当店の通販サイトからのご注文も承っております。

このお酒の在庫状況・ご購入はこちら:

※リンク先の商品ページで「720ml(四合瓶)/1800ml(一升瓶)」の在庫状況をご確認いただけます。

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この記事について

この記事は、地酒専門店 酒逢の店主を中心に、スタッフが実際に商品を試飲し、その際の記録や酒蔵からの情報をもとに作成しています。 酒逢について

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① このお酒を造っているのはどんな酒蔵ですか?特徴も教えてください

返答: 茨城県の浦里酒造店さんです。以前、酒蔵ガイドとしてまとめた概略を引用してご紹介します。


現在、当店では浦里酒造店さんの商品を4種類取り扱っております。酒蔵のより詳しい説明や、こだわりが詰まった商品の概要やラインナップの紹介は、こちらの専用ページで詳しくご覧いただけます。
👉 [ 浦里酒造店 の酒蔵ページはこちら ]

② 特定名称分類(純米・吟醸など)の捉え方について

質問:そのお酒の特定名称を見れば、ある程度の味の傾向はわかりますか?

返答:特定名称は、あくまで原料や精米歩合による分類ですので、いわゆる”当社比”のようなものと考えて下さい。「その蔵の商品の中」ではある程度の傾向は把握できます(純米は純米吟醸よりも旨味があり、純米大吟醸は透明感や高級感がある…など)。しかし一般的にお酒を選ぶ場合は、ひとつの酒蔵の商品ラインナップ内で選ぶことは少なく、複数の酒蔵のお酒の中から選ぶ場合は、それほど明確な指標にはなりません。仕込み水・酒米・酵母・酒母・温度経過…など、日本酒の味は無数の分岐によって左右されるので、特定名称は参考程度で把握されることをお勧めします。

③ スペック(数値)による味の予測について

質問:酒米、酵母、日本酒度などのスペックから、味を予測することはできますか?

返答:正確には予測できません。数値や原材料の種類はあくまで「点」に過ぎず、それらが複雑に絡み合って日本酒の風味を形成しています。例えば「〇〇米のお酒」を何種類か飲んで、どれも美味しかった場合でも、それは「〇〇米が優れた米だから」ではなく、「その米の特性を理解した造り手が、そのポテンシャルを引き出す造り(精米や吸水や温度管理…など)をした結果」だと思って下さい。

同じ米、同じ酵母、同じ数値でも、蔵の仕込み水や設備、造り手の技術や手のかけ方で驚くほど味は変わります。スペック表を見てお酒を選ぶ時、例えば「生酛」「純米」「〇〇米」「△△酵母」とあった場合は、「カテゴリ:時代劇」「演目:忠臣蔵」「主演〇〇」「助演△△」と書いてあるようなものです。もちろん監督さんはその酒蔵さんです。「どんな作品なのか楽しみだ」といったスタンスで楽しむことをお勧めします。

④ 醸造アルコールについて

質問:醸造アルコールが添加されているお酒は避けたほうがいいですか?悪酔いすると聞いたのですが…

返答:残念ならが「純米=善、アル添=悪」と考えている方が一定数いるのは事実ですが…、醸造アルコール添加はむしろ「キレ」や「香り」をデザインするための、高度な技術の一つであり、醸造アルコール→悪酔いと直結するものではありません。一般的に…、吟醸香(=高級エステル香)はアルコールにのみ溶けるので、アルコール添加をしたほうが香りを多く保ちやすいこと、また口当たりの滑らかさやキレが良くなるという点で使用されているものが多いので、もしかするとその「悪酔いする」と言っていた人が悪酔いしたのは…、飲みやすくて飲み過ぎてしまったのかもしれません。

⑤ 失敗しない「選び方」のコツ

質問:自分の好みに合うお酒を、どうやって見つければいいですか?

返答:御覧頂いた「酒逢店主のテイスティングレビュー」に記載のあるスペックを参考程度に見たうえで、どんな香りや口当たりなのかもサラッと確認して、特に「おすすめされているおつまみ」の傾向をチェックしてみてください。「〇〇のような香り」「〇〇な口当たり」といった感想は個人差も発生しますが、「このお酒、〇〇に合いそう」という感覚は、一番ズレが少ない共通感覚であると考え、必ず少なくとも数種類のおつまみ名を記載していますので、ご参考にして下さい。

⑥ 日本酒という「趣味」の楽しみ方

質問:自分にとって「正解の1本」をどう探せばいいですか?

返答:日本酒の「合う・合わない」は、その日の体調や疲れ具合、一緒に食べる料理、さらには一人で飲むか、誰と一緒に飲むか…でも変化します。また「自分の好みの方向」ですら、時間とともに変わっていくものです。正解を求めるよりも、「今の自分にはこれが心地よい」という一期一会の変化を楽しむ中で、無限のバリエーションに触れ、その探求のプロセス自体を楽しむのが、日本酒という趣味の醍醐味だと考えています。