酒蔵_曙酒造
このページは、曙酒造が手がける日本酒「天明」「一生青春」の取扱い商品一覧ページです。

- 所在地 :福島県河沼郡会津坂下町戌亥乙2
- 創業 :明治37年(1904年)
- 代表銘柄:天明・一生青春
福島県・会津坂下町。会津盆地の西部に位置するこの地は、古くから米どころとして知られ、見渡す限りの豊かな水田が広がります。盆地特有の厳しい寒暖差と、足元に滾々と湛えられた日本屈指の超軟水の伏流水。曙酒造は、この豊かな風土の恵みを受けながら、緻密な設計と徹底した管理によって、旨味・甘み・酸味の美しい調和と、溢れるほどの透明感を宿したお酒を醸しています。
▶ 曙酒造のコンセプト・こだわりなど
曙酒造の二つのブランド
曙酒造は、「天明(てんめい)」と「一生青春(いっしょうせいしゅん)」の2つのブランドを展開しています。
「一生青春」は、1997年に先代の鈴木明美氏が外部杜氏制を廃止し、自ら酒造りを行う体制へと切り替えた際に立ち上げました。日本屈指の超軟水が持つ「柔らかさ」を最大限に活かし、いくつになっても挑戦し続ける意志をその名に冠した銘柄。福島の自然の優しさをそのまま映し出したような、親しみやすく軽快な味わいが魅力です。
「天明」は、現蔵元の鈴木孝市氏が蔵に入った2002年、蔵名である"曙酒造"の「曙(=夜明け前)」に続く、「天が明るくなる(=夜明け)」という新しい時代の幕開けを願って命名されました。会津の厳しい寒暖差と豊かな水、豊かに実る地元のお米を、徹底したこだわりと精密な管理によって、一点の曇りもない「透明感」へと磨き上げています。震災という困難を経て、より緻密な酒造りを突き詰めて辿り着いた「瑞々しい酸と甘みの調和」。それは、福島の風土と向き合い、納得いくまで考え抜く曙酒造の姿勢そのものです。
「透明感」を支えるストイックな設計
曙酒造が醸すお酒の「曇りもない透明感」の裏側には、ストイックな姿勢と考え抜かれた仕組みがあります。例えば、作業場では洗濯機と乾燥機が常に稼働し布類を清潔に保つ。限られた敷地と空間の中で、搾り機をまるごと冷蔵庫内に設置し、搾ったお酒はそのままサーマル(冷蔵)タンクへと送り込む。全てがお酒へのストレスを極限までゼロに近づけるために緻密に設計されています。
曙酒造と共に成長する若きチーム
こうした「曙流」の造りを突き詰めるため、チーム作りも独特。蔵が共に歩むのは、あえて他での経験を持たない、地元の若者たちが中心。曙酒造が導き出した設計に深く馴染み、その精度を共に高めていく。現在はワイン造りを見据えたプロジェクトも動き出し、その進化の歩みは止まることがありません。
食卓を明るく飾る「華」として
鈴木蔵元は「うちのお酒は食卓に添える華でありたい」と語ります。それは単なる"日常のお酒"だけではなく、現代の暮らしを明るく格上げしてくれる存在。その味わいはもちろん、食卓の風景を彩る洗練されたラベルデザインもまた、お酒を愉しむ時間を演出する大切な「華」の一部。スタイリッシュな佇まいの裏側にある、緻密で誠実な設計図。その絶妙なバランスこそが、曙酒造が描く“上質な現代の日本酒”の姿なのだと感じます。