酒米から探す

このページは、日本酒の味わいの表情を決める「酒米(原料米)」の種類からお酒を探せるページです。

使用した酒米からお酒を選べます。

※ 公式に表明されている酒米のみチップが表示されます
酒米(さかまい)でお酒の味は変わる?
日本酒は、使うお米の種類によって香りや味わい、口当たりが確かに変わってきます。「この酒米を使うと、こんな表情になりやすい」という傾向は、たしかに存在します。
▶ 酒米に関してもっと詳しく

では良いお米を使えば美味しいお酒になるの?

とはいえ、「〇〇という酒米さえ使えば、美味しいお酒ができる」というほど単純でもありません。

日本酒造りは、精米・洗米・蒸し・麹造り・酵母・発酵管理…と、無数の分岐点の連続です。 どれか一つの判断を誤れば、せっかくの〇〇米の良さを台無しにしてしまうことだってあります。

もし今までに「〇〇米のお酒、美味しい!」と感じたことがあるなら…

それは 蔵元さん・蔵人さんがそのお米の特徴を踏まえたうえで、「この米は、こう造ると良さが引き出される」と理解して仕込みをしている証拠です。

同じ銘柄の米だって毎年ちょっとづつ違う

さらに、その年ごとの米質の違いや気候の変化に向き合いながら、「来年はもう少しこうしてみたらどうだろう」「もっと〇〇米の素晴らしさを引き出せるかも」と 試行錯誤を重ねた結果として、今目の前にある味わいが生まれています。

こればっかりは飲んだ回数と経験ですが(笑)

いろいろ飲み比べていくうちに、 「この酒蔵が造る〇〇米のお酒は、〇〇米の良さをすごく引き出している!」と 感じられるようになると、酒米違いで楽しむ日本酒の世界がぐっと面白くなりますよ😁

チップを選択して探す

下のチップを選択してみてください。商品一覧が絞り込まれ、それぞれの酒米(山田錦・五百万石など)ごとの解説が表示されます。その先は…、お酒それぞれの詳細ページから、今の気分にぴったりの一本を探してみて下さい😁

※ 酒蔵からの公式情報で使用した米が特定されている場合のみ表示。

🌾 出羽の里 について

2004年に山形県が開発した、山形を代表する酒米「出羽燦々」を父に、滋賀県の「吟吹雪」を母に持つ酒造好適米です(系統名:山形酒86号)。

特徴は、倒伏しにくく病気に強く栽培しやすいこと。そして米の中心にある「心白(しんぱく)」が大きいこと。一般的に酒米は、雑味無くお酒を造るために多く磨きますが、出羽の里はそうすると米が割れやすい「高精白に向かない」特性。

収量が多い上に、高精白用を奪い合わないので、品質の良いお米が低精白のお酒にまわってくる…という面白い市場原理が働き、さらには低精白でも美味しいお酒が作れてしまうので、結果として「安くて旨い」という、飲み手にとって理想的な結果に。

主観ですが…「え、これ低精米なの?」と驚くような、透明感とふくよかな旨みが両立しているお酒が多い印象。

では「低精白にしては"そこそこ"美味い」程度なのかと言えば、そんなことはなく、2016年には世界的なワインコンクール「IWC」にて、出羽桜酒造の精米80%の出羽の里純米酒が世界1位(チャンピオン・サケ)に輝いたりしてます。
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🍶 酒米・酵母と、日本酒の味わいに関するよくある質問

質問1:酒米や酵母の種類で、お酒の味は決まりますか?

傾向はありますが、造り手の意図が何より大きいです。 確かに『この酒米はこんな傾向』『この酵母はこんな特徴』といったものはあります。しかしそれはあくまで「お酒を造るにあたって用いる部品のうちの一つとしての米・酵母」の傾向であって、米や酵母の他にも「水」「酒母の造り方」「温度経過」「しぼってからの処理」など、味に影響を与える分岐点は無数にあるので、同じ米・同じ酵母を使っても、造り手の意図で全く違う表情になります。

質問2:では酒米や酵母は、お酒選びの手がかりにはならないということ?

質問1への返答と矛盾するようですが、めっちゃ手がかりになります(笑) 造り手は自社や他社のお酒を飲んで「この米(この酵母)で出る、この味・この表情が素晴らしい」という認識を持っています。なので「さらに良さを伸ばすように」試行錯誤をします。(良さが台無しになるようには当然しません)。なので、その酒米(酵母)の使い方が研究されればされるほど、一定の味の方向性に収斂する傾向になります。 もし貴方が「この酒蔵の〇〇米の酒が一番美味しい」と思ったのであれば、その酒蔵の造り手と味の好みやセンスが似てるのかもしれません。ぜひ他の酒米や酵母のお酒も試してみて下さい。

質問3:自分の好みの酒米や酵母を見つけるコツはありますか?

まずは同じ蔵の『酒米違い』や『酵母違い』を飲み比べてみるのが一番の道標(みちしるべ)です。 技術・環境・設備などの条件は固定して、米や酵母という変数がどう味を変えるのかが体感できるからです。いくつか試すうちに、『あ、自分はこのお米の余韻が好きかも』という自分なりの指標が見えてくることもあるかもしれません。ただ…蔵という縦軸と、原材料(米・酵母)という横軸の、少なくとも2つの軸で見ないと無限の味のバリエーションで迷子になってしまう危険性は高いかもしれません。「この蔵の山田錦の表現は、他の蔵よりも優れている」と感じることはあっても、「山田錦の味はこれ!」というものは無いので。