山本|山本酒造店
このページは、山本酒造店が手がける日本酒「山本」シリーズの取扱い商品一覧ページです。
- 本社 :秋田県山本郡八峰町八森字八森269
- 創業 :明治34年(1901年)
- 代表銘柄:山本
秋田県北西部、日本海に面した八峰町・八森地区。世界自然遺産・白神山地の麓に位置するこの土地で、山本酒造店は、自身の名を冠した革新的なブランド「山本」で高品質かつ遊び心溢れる酒造りを展開しています。
▶ 山本酒造店のコンセプト・こだわりなど
「山本」誕生への決意と挑戦
現蔵元・山本友文氏が、東京の音楽制作会社でのキャリアを経て、急逝した先代の後を継いだのは2002年。当時は「経営は蔵元、酒造りは杜氏」という分業制がまだまだ一般的であり、異業種出身の若き蔵元が酒造りの現場に深く関わることは容易ではありませんでした。
山本酒造店では創業以来、蔵の裏手にある滝「白瀑(しらたき)」に由来する銘柄を代表銘柄として酒造りを続けてきました。大きな転機となったのは2007年。経営危機の中、山本友文氏は杜氏制を廃止し、自ら酒造りの中心に立つ道を選びます。
背水の陣で挑んだその酒造りから生まれた純米吟醸をきっかけに、近隣の酒販店からのアドバイスを受けて誕生したのが、自身の名字を冠した「山本」ブランドです。長年受け継いできた「白瀑」から、新たな時代の「山本」へ――蔵の大きな転換点となりました。
遊び心溢れたお酒たちに込めた想い
活性にごり酒「ど」の大ヒットや、発酵中のタンクに音楽を聴かせるというユニークな試み、残念ながら現在は終売となった「どピンク」「どくろ」「ハワイアンブルー」といった自由な発想の商品開発で一躍注目を集めます。
一見、遊び心が過ぎるようにも映るこれらの挑戦は、実は「日本酒に馴染みのない層にも振り向いてほしい」という想いと、既成概念を打ち破るための試行錯誤の連続でした。
「ど辛」「ピュアブラック」といったインパクトのあるネーミングや、ビビッドなラベルデザインが注目を集めますが、その実態は極めてストイック。
蔵の裏山にある「白神山地の湧き水」を専用のパイプラインで直接引き込み、仕込み水として使用。驚くほど柔らかなこの水が、山本の代名詞である「ジューシーなのに、最後はスッと消える」という魔法のような後味を支えています。
また、山本酒造店では酒米の精米も自社で行い、平均して約50%まで磨いています。目指しているのは、単に米をたくさん削ることではなく、「キレのある山本らしさ」を表現すること。仕込み水だけでなく、精米の段階から狙う酒質を自分たちの手で組み立てています。
全量純米酒、かつ最新の設備による徹底した温度管理を行い、切れ味鋭く繊細な「研ぎ澄まされた酒質」が最大の特徴です。
ワクワクさせるパワーを宿したラインナップ
定番の"ピュアブラック"・"ど辛"から、遊び心溢れる季節限定品まで。"山本"銘柄には、飲む人をワクワクさせ、会話を弾ませ、「語りたくなる」パワーが宿っています。