特定名称:普通酒
普通酒に関してもっと詳しく
普通酒とは?
普通酒は、いわゆる「特定名称酒」には分類されない日本酒のことです。 米・米麹・水に加えて醸造アルコールや糖類などを使うことが認められており、 「安くたくさん飲むための日本酒」というイメージが強いかったりもします。
便宜上「特定名称」と一緒に括っていますが、実際は特定名称酒ではありません
このページでは他の特定名称と並べてご紹介していますが、 法律上は特定名称とは別枠のカテゴリーです。 とはいえ、“普通酒だから全部チープ”というわけではなく、 造り手の考え方によって、性格はかなり違ってきます。
「安く造るための普通酒」もあれば、「理想を追いかけた結果の普通酒」もある
もちろん、コストを抑えて日常酒として気軽に飲めるように設計された普通酒もありますが、 いっぽうで、 「理想的なサラサラ具合・キレの良さを追求していったら、 アルコール添加量(特定名称酒は白米比10%)の基準を少し超えてしまった」 という理由で普通酒になっているお酒もあります。
“普通酒=全部安造り”とは限らないということです。
日本の食卓にいちばん寄り添ってきたのは、実は普通酒かもしれません
確かに、特定名称酒、特に吟醸系などと比べると、 香りの華やかさや米の旨みの濃さで見劣りする場面はあるかもしれません。
ただ、日本の食卓に並ぶ、 淡白な刺身や、控えめな出汁の煮物、毎日のおかずたちに あまねく寄り添ってきたのは、普通酒だったりもすると思います。 目立ちすぎないからこそ、“普段遣いの酒”としての安心感があります。
燗酒や熟成で“大化け”する普通酒もたくさんあります
また、普通酒の中には、お燗にするとぐっとふくらんで旨くなるものや、 じっくり熟成させることで味わいが化けるタイプも少なくありません。
「この価格帯で、このぬる燗の幸福感!?」という一本に出会えるのも、普通酒ならではの楽しさです。
ラベルより中身で選ぶと、普通酒は意外と宝の山です
酒逢では、普通酒も含めてすべて店主がテイスティングしたうえでレビューを記載しています。 気になる一本があれば、商品ページの味わいの説明や 「相性の良いおつまみ」、おすすめの温度帯をあわせてチェックして、 それが“自分の食卓にちょうどいい普通酒”かどうかをイメージしながら選んでみてください😁